8人の殺人鬼たちが、謎に満ちた殺戮ゲームを繰り広げるオーストラリア発ホラー。森の中でケイラが目を覚ますと、森をさまよう女性たちと出会う。不気味なマスクの殺人者たちが武器を手に追ってくるが、1人が殺されると同時になぜか1人の殺人鬼の頭が爆発する。出演は「キリング・グラウンド」のエアリー・ドッズ、『レットダウン:ママはつらいよ』のテイラー・ファーグソン。監督・脚本は、本作が初長編となるトニー・ダキノ。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
ストーリー
高校卒業を控えたケイラ(エアリー・ドッズ)はある夜、友人のマディとともに何者かに連れ去られてしまう。彼女が目覚めたのは棺桶のような真っ黒な箱の中。箱から這い出ると、人影のない森で朽ち果てた死体を発見。悲鳴を上げる彼女に2人の女性が駆け寄ってくる。この森にはケイラと同じように連れてこられた女性がいるらしい。やがて、女性と同じ数だけ、様々な不気味なマスクをかぶった殺人鬼が次々と現れ、一人、また一人と犠牲になっていく。だが、女性が殺されると同時になぜか一人の殺人鬼の頭が爆発。不可解なルールに翻弄され、互いに疑心暗鬼になっていく女性たち。ケイラはマディを探し出し、この森から脱出することができるのか……。