レスリー・ニールセン
Lt._Frank_Drebin
やることなすこと全て大ボケ型破りのフランク・ドレビン警部補の、警部へ昇進してもなおも変わらぬ大騒動を描く人気コメディ映画のシリーズ第2弾。デイヴィッドとジェリーのザッカー兄弟と、ジム・エイブラハムスの3人合わせてZAZなるパロディ・コメディのクリエイティヴ集団による作品でもあり、「カサブランカ」や「ゴースト ニューヨークの幻」などのパロディを全編に満載している。監督・脚本は「殺したい女」のデイヴィッド・ザッカー、製作はロバート・K・ウェイス、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ホット・ショット」の監督ジム・エイブラハムズ、「ゴーストニューヨークの幻」の監督ジェリー・ザッカーとギル・ネッター、共同脚本は「ホット・ショット」のパット・プロフト、撮影はロバート・スティーヴンス、音楽は「ブルース・ブラザース」のアイラ・ニューボーンが担当。
麻薬密売人逮捕の功績によりワシントンDCにて表彰されることになったフランク・ドレビン警部(レスリー・ニールセン)は、ホワイトハウスの晩餐会でまたも大騒動をしでかしていた。そんなある日、全米エネルギー政策の新提案を目前に控えていたマインハイマー博士(リチャード・グリフィス)の研究所が爆破されるという事件が起きる。現場へ現れたドレビンは、そこでかつての恋人ジェーン(プリシラ・プレスリー)と再会する。彼女は研究所の広報部長を務めていたのだ。しかし現在の彼女には、ヘキサホン石油の社長ハプスバーグ(ロバート・グーレ)という恋人がいた。実はこのハプスバーグ、全米エネルギー政策が自分たちに有利となるよう博士を誘拐し、そのそっくりさんを雇って政策を変更して発展させようとしていたのだ。一方、爆破事件の捜査から浮かんだ容疑者サヴァージ(アンソニー・ジェームズ)を追跡するドレビンは、彼の乗る車がハプスバーグのものであることを知り、一味の陰謀に気づきはじめる。ジェーンとの仲も再燃し、2人でエネルギー政策が発表されるプレス・クラブへ向かう。本物の博士の救出には成功したが、ハプスバーグは建物に爆弾を仕掛けていた。爆破まであと数秒という時、爆破装置のコンセントが抜け(?)、難を逃がれたドレビンらは、ついにハプスバーグの悪事を粉砕するのであった。
Lt._Frank_Drebin
Jane_Spencer
Captain_Ed_Hocken
Nordberg
Quentin_Hapsburg
Dr._Meinheimer
Savage
監督、脚本
脚本
製作
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
衣装デザイン
字幕
字幕監修
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