マクシミリアン・ブルックナー
マルテ
目の前で愛する人が穢され、犯人がその後も平穏な暮らしを送っているところを目撃した男の運命を映し出すサスペンス。マルテとリヴはバカンスに訪れた海辺のコテージで、無軌道な若者たちに襲われる。2年後、2人は強い絆で事件を乗り越えようとしていたが……。出演は「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」のマクシミリアン・ブルックナー、「ぼくらの家路」のルイーゼ・ハイヤー。監督・脚本は『熟れた快楽』のスヴェン・タディッケン。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
海岸でバカンスを過ごす仲の良いカップル、マルテ(マクシミリアン・ブルックナー)とリヴ(ルイーゼ・ハイヤー)。だが、海辺のコテージで突然3人の無軌道な若者たちに襲われ、リヴはマルテの目の前で強姦されてしまう……。2年後。心に深い傷を負ったふたりだったが、強い絆で事件を乗り越えようとしていた。そんなある日、マルテは街で主犯の少年ザシャを見かけ、彼のあとを追いかけると、事件など何もなかったかのように恋人と寄り添う姿を目撃する。平穏な生活を送るザシャを見て激しい怒りを覚えたマルテは、復讐心が燃え上がる。一方、リヴは復讐よりも前に進むことを願い、マルテを諭すのだが……。
監督、脚本
製作
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣装
字幕翻訳
[c]ONE TWO FILMS / ARSAM INTERNATIONAL / WESTDEUTSCHER RUNDFUNK KOLN / ARTE 2018
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