「裁かれるは善人のみ」のE・リャドワ、「サリュート7」のV・ウドヴィチェンコフ主演のホラー。最愛の息子が行方不明になった夫婦が、孤児院から少年を養子に迎える。妻は愛情を注ぐが、少年は次第に本物の息子に似てきて、やがて幸せは恐怖へと変化する。「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映。
ストーリー
イゴール夫妻(エレナ・リャドフ、ウラジーミル・ウドヴィチェンコフ)の最愛の一人息子が行方不明になってしまう。数年を経ても悲しみから立ち直れない夫妻は、友人に養子縁組を勧められ、孤児院へ向かう。そこで、いじめに遭っていた少年が気になった妻は、連れて帰ろうと夫に懇願する。3人の新生活が始まり、少年は不明の息子の名前“ヴァーニャ”と呼ばれ、母に溺愛されて育つ。月日が流れ、“ヴァーニャ”はますます本物の息子に似てくる。そのことにイゴールは違和感を覚える。そんなある日、妻に新たな命が宿る。夫妻は抱き合って喜ぶが、その日から“ヴァーニャ”の母を見る目が変わっていく……。
スタッフ
監督、脚本
オルガ・ゴルデツカヤ
原作
アンナ・スタロビネッツ
製作
パベル・ザルキン
製作
イリア・ブレッツ
製作
オルガ・フィリップック
製作
マキシム・アブラモフ
撮影
イリヤ・オフセネフ
音楽
アレクサンドル・スルッキー
美術
ヴラディスラフ・オゲイ
編集
アレクサンド・イワノフ
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ニュース
作品データ
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