佐藤由奈
ユナ
800年前の景観と近い姿で守られてきた岩手県一関市を舞台に、出演者は全員住民で制作したドラマ。おばあちゃんの葬式で、臼と杵の昔ながらの方法で餅をつくと言い張るおじいちゃん。14歳のユナは、そんなおじいちゃんの心の機微を感じ、そっと寄り添う。監督は、「たまたま」の小松真弓。広島国際映画祭2019招待作品。
14歳のユナ(佐藤由奈)は、奇跡的に800年前の景観とほぼ近い姿で守られてきた岩手県一関市に住んでいる。おばあちゃんの葬式で、おじいちゃん(蓬田稔)はどうしても臼と杵を使った昔ながらの方法で餅をつきたいと言い張る。家族は、そんな面倒なことをしなくても、餅つき機で同じように美味しいものができると説得するが、おじいちゃんは頑なに餅をつくと言う。敏感におじいちゃんの心の機微を感じたユナは、おじいちゃんにそっと寄り添う。生徒の減少から中学校の閉校が決まり、最後の一年を終えると学校もなくなることに……。
監督、脚本
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
編集
照明
録音
VFX
プロデューサー
音楽プロデューサー
整音
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