ロバート・レッドフォード
Jack_Weil
革命に揺れるハバナの街を舞台に描く、ギャンブラーと謎めいた人妻のラブ・ストーリー。エグゼクティヴ・プロデューサーはロナルド・L・シュワリー、監督は「愛と哀しみの果て」のシドニー・ポラック、彼がリチャード・ロスと共同で製作を兼ね、脚本はジュディス・ラスコーの原案を基に、ラスコーとデイヴィッド・レイフィール、撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽はデーヴ・グルーシンが担当。出演はロバート・レツドフオード、レナ」オリンほか。
1958年、バチスタ政権下のキューバ。ハバナに向かう船中で、アメリカ人ギャンブラー、ジャック・ウェイル(ロバート・レッドフォード)は、軍情報部(SIM)に追われる女性、ボビー・デュラン(レナ・オリン)を危険を承知で助ける。ジャックは彼女の美貌に魅かれたのだったが、ボビーは結婚しているの、と答えただけで去っていった。ハバナのカジノでギャンブルにふけるジャックはある夜、レストランで偶然ボビーに再会する。しかし彼女の隣りにいるのは何とレジスタンスの幹部、アルトゥーロ・デュランだった。2人は夫婦なのだ。翌日新聞でアルトゥーロが射殺されたことを知ったジャックは、カードゲームで勝った相手の中尉を訪ね、金と脱出用の航空券と引き換えに、ボビーを救い出すことに成功する。涙ながらに自らの過去を語るボビー、しかし再び目覚めてみると彼女の姿はなかった。ラジオは軍隊とレジスタンスの戦闘を伝えている。ジャックは単身、戦火の中をボビーたちのアジト、サンタ・クララヘ乗り込む。彼の愛にうたれたボビーはレジスタンスの兵士と別れ、ジャックと行動を共にすることを決意する。2人は初めて激しく愛し合うが、翌朝ジャックはアルトウーロが実はまだ生きていることを知る。そしてまだボビーが彼を忘れられないでいることも…。ジャックは革命の嵐吹き荒れる中、自らの愛を賭けたギャンブルに挑むためSIMに向かう。そして革命は成功し、民衆たちがSIMにまで流れ込み、ギャンブルは中止される。その後アメリカに戻ったジャックは海岸にたたずみ、キューバの頃のことを想うのだった。
Jack_Weil
Bobby_Duran
Joe_Volpi
Menocal
Marion_Chigwell
監督、製作
脚本、原案
脚本
製作
製作総指揮
撮影
音楽
編集
編集
字幕
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