木原瑠生
ササノ
小説を音楽にするユニットYOASOBIの楽曲『たぶん』の原作となった、しなのによる同名恋愛小説を原案に映画化。同棲をしていたが気持ちのズレを感じ、別れを選んだ大学生カップルなど、3組の男女の別れと新しい一歩の物語を主題歌『たぶん』にのせて紡ぎ出す。出演は『魔進戦隊キラメイジャー』の木原瑠生、「アルプススタンドのはしの方」の小野莉奈。監督は「古都(2016)」のYukiSaito。
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ストーリー
<ササノとカノン〉ある日、カノン（小野莉奈）は、大きな物音で目覚める。別れたササノ（木原瑠生）が、部屋を整理しようと帰ってきたのだ。同棲を始めた頃には、私たちは変わらないと思っていたが、些細なことで少しずつズレを感じ、2人は別れを選んだのであった。大学はオンライン授業になり、就職活動を控えるなか、カノンは自分の将来を真剣に考え始めるが、ササノはいつまでも楽観的で……。〈川野と江口〉サッカー部の川野（寄川歌太）とマネージャーの江口（吉田美月喜）は、ビデオ通話中。本来は今頃、最後の大会を迎えているはずだったが、今年は自粛により中止となった。努力が報われないまま、憂鬱な受験の話をする2人。通話を切ると、川野はチームメイトからのLINEで、江口が東京へ引っ越すことを知る。3年間チームと自分を支えてくれていた江口のことを思い、気付けば川野は自転車で走り出していた……。〈クロとナリ〉彼氏であるクロ（糸川耀士郎）となかなか連絡が取れないインテリアデザイナーのナリ（めがね）は、居ても立っても居られず、直接クロの家を訪ねることに。インターホンを押すとクロが出迎えるが、玄関にはヒールの靴があった。アリサと名乗るその女性は編集の仕事をするクロの元同僚で、クロが貸していたDVDを返しにきたのだという。ナリは動揺を隠せず、その場で言い合いになってしまう……。
スタッフ
監督
YukiSaito
脚本
岸本鮎佳
原作、主題歌
YOASOBI
原案
しなの
製作
辻野学
エグゼクティブプロデューサー
兼平裕巳
撮影監督
小川ミキ
音楽
堤裕介
美術
内田真由
美術
澁谷千紗
編集
武桜子
スタイリスト
矢島世羅
ヘアメイク
南辻光宏
録音、音響効果、整音
桐山裕行
企画
林真也
チーフプロデューサー
槇和美
チーフプロデューサー
伊藤主税
プロデューサー
佐藤友佳子
プロデューサー
砂本莉沙
プロデューサー
下京慶子
協力プロデューサー
山口龍太朗
共同プロデューサー
前田利洋
ラインプロデューサー
矢島沙織
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2020年
- 製作国
- 日本
- 配給
- イオンエンターテイメント
- 初公開日
- 2020年11月13日
- 上映時間
- 36分
- 製作会社
- ソニー・ミュージックエンタテインメント（企画：ソニー・ミュージックエンタテインメント／製作プロダクション：and pictures）
[c]キネマ旬報社
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