ミャンマー伝統格闘技ラウェイの選手や大会関係者に迫ったドキュメンタリー。拳にバンテージのみを巻いて闘い、他の格闘技の禁じ手がほぼ許され、世界で最も過激な格闘技と言われるラウェイに挑む二人の日本人を通し、何故人は闘うのか答えのない問いを追う。監督は、「熊笹の遺言」の今田哲史。劇場公開に先駆け、2020年12月4日にK’s cinema、12月25日~31日にアップリンク渋谷、ほか各地で特別先行上映。
ストーリー
拳に巻くのはバンテージのみ、他の格闘技では禁じ手とされるものがほぼ許されるミャンマーの伝統格闘技ラウェイ。地球上でもっとも危険な格闘技と言われる一方、KO以外の判定による勝敗がなく、最後まで立っていれば二人の勇者として讃えられる世界で最も美しい格闘技でもある。そんな危険で神聖なラウェイに挑んだ二人の日本人がいた。金子大輝は、肩の負傷から器械体操の道を断念、2016年から本場ミャンマーにてラウェイ に挑戦した。渡慶次幸平は、2012年にパンクラスにてプロデビューしたものの、一旦リングから離れた過去を持つ。本作ではそんなミャンマーラウェイの高い壁に挑戦する選手や大会関係者を追い、力強く懸命に生きるそれぞれの魂、そして戸惑いながらも未来に踏み出そうとする姿を映し出す。
スタッフ
監督、撮影、編集
今田哲史
エグゼクティブプロデューサー、撮影
久保直樹
撮影、編集、プロデューサー
金田浩樹
音楽、挿入歌
GALAXIEDEAD
音楽
關洋平
音楽
山村想
編集
戸部しおり
編集
佐藤信子
プロデューサー
岡崎光洋
整音
臼井勝
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2020年
- 製作国
- 日本
- 配給
- SPOTTED PRODUCTIONS
- 初公開日
- 2021年3月26日
- 上映時間
- 110分
- 製作会社
- マメゾウピクチャーズ(製作:TSO)
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]キネマ旬報社