ヤコブ・ローマン
Mike Andersen
2020年ヴェネチア国際映画祭国際批評家週間に出品されたデンマーク発の犯罪アクション。若者タリブが嫌疑不十分のまま警察に拘束されゲットーの間に不満がくすぶる。やがてタリブが死亡。警官イェンスとマイクは怒り狂ったゲットーの住人らにたちまち囲まれる。監督は、本作が初長編のフレデリック・ルーイー・ウイーと、「アントボーイ」などの脚本を手がけたアンデルス・オルホルム。出演は「ヴァルハラ 神々の戦い」のヤコブ・ローマン、「ウィンター・ブラザーズ」(トーキョー ノーザンライツ フェスティバル 2019にて上映)のサイモン・シアーズ他。特集『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。
タリブという若者が嫌疑不十分のまま警察に拘束され、デンマークのゲットーの間で不満がくすぶっていた。巡回していた警官のジェンス(サイモン・シアーズ)とマイク(ヤコブ・ローマン)が反抗的な態度を取った少年アモス(タレク・ザヤット)を連行中にタリブが死亡したというニュースが流れ、抑制できないほど怒りに火が付いたゲットーの住人たちにたちまち囲まれてしまう。迷路のような建物に逃げ込むが、銃弾と罵声が飛び交い、動画撮影により行動が筒抜けのゲットーで二人は追われる。出口を見つけるためには、たとえ法に背いてでもあらゆる手段を取らなければならなかった……。
監督、脚本
監督、脚本
製作
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
メイクアップ
音響効果
キャスティング
[c] 2020 TOOLBOX FILM.
[c]キネマ旬報社