エルヴィス・プレスリー
Greg
エルヴィス・プレスリー28本目の作品。ダン・グリーンバークの小説『私の、しまって柔らかい唇』を、彼と、「パームスプリングの週末」の製作者マイケル・A・ホーイが共同脚色、ノーマン・タウログが監督した。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はビリー・ストレンジが担当、編集はジョン・マクスウィーニー。出演はプレスリーのほかに、ミシェル・ケーリー、セレステ・ヤーナル、エミリー・バンクスなど。なおプレスリーは劇中“The Edge of Reality”“A Little Less Conversation”“Almost in Love”の3曲を歌う。製作はダグラス・ローレンス。
舞台はカルフォルニア。バギーという愛用車を駆って活躍するノーラン(エルヴィス・プレスリー)はカメラマンだが、バーニス(ミシェル・ケーリー)のいたずらで、首にされてしまった。やがて、バーニスの夫と称するハリーが現れて就職の世話をしてくれた。そしてノーランは、広告代理店と、雑誌社の2つに就職し、なんと、かけもちで仕事を始めた。だが、こんなことが長続きするはずがない。代理店の方はすぐクビになった。一方、バーニスとの仲も、なんとか進み、ハリーを蹴落としてバーニスのハートをつかんだ。カルフォルニアの海は今日も蒼い。
監督
原作、脚色
製作
撮影
音楽
編集
脚色
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