若手映画作家育成プロジェクト・ndjc2020により制作された短編映画。一緒に暮らして5年程経つ朝子と森。彼らの関係は冷めきったわけでもなく、キラキラしているわけでもない。ある日、引越し祝いのために朝子の友人の家を訪れ、森はある決心をする。監督・脚本は、「春みたいだ」がPFFアワード2017やTAMA NEW WAVE正式コンペティション部門などに入選した志萱大輔。出演は、「轢き逃げ 最高の最悪な日」の小林涼子、「未来の唄」の関口アナン。
ストーリー
美容師の朝子(小林涼子)とその恋人で、ピザ屋でアルバイトをしている森(関口アナン)は、一緒に暮らして5年程経つ。彼らの関係は冷めきったわけでもないが、キラキラしているわけでもない。ある日二人は、朝子の同僚であり友人のチカの家を引越し祝いのため訪れる。森は父親になる決心をし、朝子に子供を産んでほしいと伝える。森は仕事に精を出し、女性関係も清算しようとするが、なぜか朝子は表情が晴れない。そんななか、朝子が働く美容室に、森と深い仲だったと思しき南という女性がやって来る。淡々と対応する朝子はその夜、森にある告白をする……。
スタッフ
監督、脚本
志萱大輔
製作総指揮
松谷孝征
撮影
芦澤明子
音楽
曽我淳一
編集
日下部元孝
スタイリスト
宮本祐希
ヘアメイク
中村洋子
照明
永田英則
録音
高野泰雄
装飾
高橋直人
装飾
伊藤豪真
音響効果
柴崎憲治
助監督
桑原周平
制作担当
飯塚昌夫
プロデューサー
新井宏美
音楽プロデューサー
和田亨
スクリプター
古谷まどか
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2021年
- 製作国
- 日本
- 初公開日
- 2021年2月26日
- 上映時間
- 30分
- 製作会社
- 特定非営利活動法人映像産業振興機構(制作プロダクション:角川大映スタジオ)
[c]2021 VIPO
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