モフセン・ファルサフィン
ラフマーン
俳優・声優・脚本家など多彩な顔を持つイランのハミド・ジェベリが監督した人間ドラマ。生まれた時に母を亡くしたムスリムの少年ラフマーンは、カトリック教会のマリア像に母の姿を重ねていた。慕っていた老神父が倒れ、ラフマーンは老神父のために奔走する。第12回東京国際映画祭コンペティション部門上映作品。2017年開催イスラーム映画祭2上映作品(2021年開催イスラーム映画祭6にてアンコール上映)。
敬虔なムスリムの少年ラフマーンは、村唯一のカトリック教会にあるマリア像に、生まれた時に亡くした母の姿を重ねていた。親しくなった老神父が事故で倒れ、ラフマーンは盲目の友人とともに、老神父の弟を探す旅に出る。
[c]キネマ旬報社