ジェームズ・カレン
Ed
ゾンビ・ガスのために死人が甦えり、人間に襲いかかるという「バタリアン」の続編。製作は前作に引きつづきトム・フォックス。監督・脚本は「他人の眼」のケン・ウィーダーホーン。撮影はロバート・エルスウィット、音楽はJ・ピーター・ロビンソン。特殊メイクは前作と同じケニー・マイヤーズ。出演はマイケル・ケンワーシー、ジェームズ・カレンほか。
軍トラックがゾンビ・ガスを運送中、ドラムカン1つを落して走り去った。ジェシー(マイケル・ケンワーシー)ら3人の少年がそれを見つけた。ジェシーを除く2人はカンを叩き、もれたガスを吸い、やがて変身していく。ガスは墓場へ流れ出し、雨が降ってガスは地中へ。おかげで死人が甦えった。納骨堂に死体を盗みに来ていたエド(ジェームズ・カレン)、ジョーイ(トム・マシューズ)と彼の恋人ブレンダ(スザーン・スナイダー)は死人に追いかけられ、ジェシーの家へ逃げ込む。ジェシーの話を信じなかった姉のルーシー(マーシャ・ディートライン)、TV修理屋トム(ダナ・アシュブルック)も、死人の群れを見て、あわてて逃げ出す。エド、ジョーイがおかしくなりマンデル医師(フィリップ・ブランズ)宅を訪ねるが、この医師のたよりないこと。軍が非常線を張り、トムらに銃弾を浴びせかけた。エド、ジョーイが変身し、ジョーイに頭をかじられてブレンダも死亡。残る4人は変電所に死人を誘い込み、感電死させて、完全に滅ぼすことに成功する。
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