企画演劇集団ボクラ団義の舞台作品を映画化。なかなか芽が出ず、長期間の活動に終止符を打ったお笑いコンビの槙本と尾崎。槙本は別の相方と新たなコンビを組むが、相変わらず煮えきらない日々。そんなある日、突然尾崎が現れ、槙本の命があとわずかだと告げられる。2020年10月に公演予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大によって中止となった舞台作品を、クラウドファンディングで資金を調達し、沖野晃司、大神拓哉、平山空ら舞台と同じキャストで製作。監督も舞台版の演出家・久保田唱が務める。
ストーリー
お笑いコンビの槙本と尾崎が、長期間の活動に終止符を打ってから数年。コンビ解散後も、槙本は別の相方と新たなお笑いコンビを組んだが相変わらず煮えきらない。相方である津地不踏(つちふまず)からも、毎日のように厳しい言葉を受けていた。そんなある日、槙本の前に元相方の尾崎が現れ、「お前、もうすぐ死ぬ」と告げられる。実は、診断した昔馴染みの医者に代わって、尾崎は槙本のために余命宣告をしたのだった。尾崎が突き出した診断書を見て、自分の残り少ない命に愕然とする槙本。そんななか、尾崎は槙本に、原因不明の自殺で亡くなった一人の仲間の話を始める……。
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作品データ
- 製作年
- 2021年
- 製作国
- 日本
- 配給
- トリプルアップ
- 初公開日
- 2021年10月22日
- 上映時間
- 116分
- 製作会社
- 「神ミタイナ時間」製作委員会
[c]キネマ旬報社