『ベニスに死す』で少年タジオ役を務めたビョルン・アンドレセンの栄光と破滅を描いたドキュメンタリー映画。ルキノ・ヴィスコンティ監督と出会い、『ベニスに死す』出演から、日本でも芸能活動を行うなど、名声から運命づけられた彼の人生の裏側が明かされる。監督をクリスティーナ・リンドストロムとクリスティアン・ペトリが務めるほか、漫画「ベルサイユのばら」の作者、池田理代子も出演している。
ストーリー
巨匠ルキノ・ヴィスコンティに見いだされ『ベニスに死す』に出演したことをきっかけに“世界で一番美しい少年”と称賛されたビョルン・アンドレセン。来日の際は詰めかけたファンに熱狂で迎えられ、漫画「ベルサイユのばら」の主人公のモデルにもなるなど日本の文化にも影響を及ぼした。それから50年、アンドレセンは、熱狂の最中に訪れた東京、パリ、ベニスを再び訪ね、残酷な人生の軌跡を振り返る。
スタッフ
監督
クリスティーナ・リンドストロム
監督
クリスティアン・ペトリ
製作
スティナ・ガーデル
撮影
エリック・ヴァルステン
音楽
アンナ・フォン・オスヴォルフ
音楽
フィリップ・レイマン
編集
ハンナ・レヨンクヴィスト
編集
ディノ・ヨンサーテル
音響効果
ブライアン・ダービー
音響効果
クリストファー・サルティング
字幕翻訳
松浦美奈
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- The Most Beautiful Boy in the World
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2021年
- 製作国
- スウェーデン
- 配給
- ギャガ
- 初公開日
- 2021年12月17日
- 上映時間
- 98分
- 製作会社
- Mantaray Film
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c] Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021
[c]キネマ旬報社