中国で何度も映像化されている伝奇小説『封神演義』を原作に、総製作費60億円をかけて、最新鋭CGで映画化したファンタジー・アドベンチャー。3000年前の殷の時代を舞台に、人類の存亡をかけて、少年神・哪吒(なた)や伝説的英雄が妖怪と壮大な戦いを繰り広げる。監督は李白勳(リー・バイシュン)。中国時代劇ドラマ『花と将軍~Oh My General~』やサスペンスドラマ『失踪人口』の張植緑(ジャン・ジーリュー)が哪吒(なた)を演じている。また、2015年の時代劇ドラマ『封神英雄』で主人公の姜子牙(きょうしが)を演じた陳鍵鋒(チェン・ジェンフォン/サミュル・チャン)が本作では楊戩(ようせん)を演じているのも見逃せない。その他、「モーニング娘。」のメンバーだったジュンジュンこと李沁谣(リー・チンヤオ)が女神の鄧婵玉(とうせんぎょく)を、尹揚明(イン・ヤンミン/ヴィンセント・ワン)が姜子牙(きょうしが)を、車保羅(チェ・パオラウ/ポール・チェ)が通天教主を演じている。「未体験ゾーンの映画たち2022」にて上映。
ストーリー
殷王朝末期、暴君の紂王(ちゅうおう)の治世下で人々は苦しい生活を強いられていた。仙界の教主・通天教主(つうてんきょうしゅ)はその混乱を利用して人間界の破壊を計画する。軍師・姜子牙(きょうしが)はそれを阻止すべく、火を放つ槍を持つ少年神・哪吒(なた)、美と知性の女神・鄧婵玉(とうせんぎょく/デンチャンユ)らを一同に集め、人類の存亡のために戦う。
スタッフ
監督
リー・バイシュン
脚本
ネン・ジャンロン
撮影
カオ・ユエン
美術
スン・チンボー
美術
チェン・チアン
編集
ワン・シュエンチェン
チーフプロデューサー
チャン・ユーチャン
プロデューサー
ファン・ユイゲン
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- 封神榜: 决战万仙阵
- 製作年
- 2021年
- 製作国
- 中国
- 配給
- アメイジングD.C.
- 初公開日
- 2022年1月21日
- 上映時間
- 92分
- 製作会社
- 映美傳媒
[c]キネマ旬報社