重力の光 -祈りの記録編:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
重力の光 -祈りの記録編
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重力の光 -祈りの記録編

2022年9月3日公開、72分、ドキュメンタリー
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北九州市の教会に集う様々なバックグラウンドを持つ人々が演じるキリストの受難劇と彼らの人生を織り交ぜたドキュメンタリー。30分のインスタレーション版が第15回shiseido art eggに選出、その後72分のドキュメンタリーとして再編集。監督は、「ガーデンアパート」の石原海。第14回恵比寿映像祭上映作品。

ストーリー

困窮者支援を行うNPO法人抱樸(ほうぼく)の奥田知志が牧師を務める福岡県北九州市の東八幡キリスト教会には、様々なバックグラウンドを持つ人々が集まっている。フィリピンで戦争を経験した人、5回の服役後極道から足を洗うも世間につまはじきにされた人、妻子が出ていき、自暴自棄になって多額の借金を背負った人、路上生活をしながら食べていく程度の稼ぎを得ていたが、それすらままならなくなった人、親や周りの大人たちに殺すぞと言われ続けた人、生きるのが苦しく「早くいなくなりたい」と願っていた人など、教会に集う、傷ついた愛すべき罪人である9人が演じるイエス・キリストの十字架と復活を描いた受難劇と、彼らの苦難と現在の物語、礼拝の模様や支援活動やそれぞれの日常を織り交ぜていく。

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作品データ

製作年
2022年
製作国
日本
配給
「重力の光」制作運営委員会
初公開日
2022年9月3日
上映時間
72分
ジャンル
ドキュメンタリー


[c]キネマ旬報社