村上虹郎
修平
開局30周年を迎えたWOWOWが、俳優たちと立ち上げたショート・フィルム・プロジェクトの第2弾。人気俳優の青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子の5人が、自身も出演した上、原作なしのオリジナル脚本で各々25分以内の短編を監督した。出演は「ソワレ」の村上虹郎、「TOKYO TELEPATH 2020」の琉花、「MOTHER マザー」の奥平大兼、「ちょっと思い出しただけ」の伊藤沙莉、「すばらしき世界」の役所広司、「チチを撮りに」の柳英里紗、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」の三浦貴大。
『いくえにも。』線路脇にポツンと設置された電話ボックス。その傍らを通り過ぎた修平(村上虹郎)は、とぼとぼと帰宅する。自宅には父母と妹が待っていて、週に一度の家族団欒でテーブルを囲もうとしていた。そこへ、隣に引っ越してきた奇妙な夫婦が挨拶に訪れる。犬を抱いた妻はリビングに上がり込み、一家団欒を掻き回すような言動を始めるが……。『物語』高層ビルに囲まれた都会の雑踏を1人、音楽を聴きながら歩く少女(琉花)。彼女が向かった先は、何もない真っ白な部屋だった。そこには、もの言わぬ美少年(奥平大兼)が1人、ベッドに横たわっていた。その傍らで、自分の装わない気持ちを問わず語りで少年に語り出す少女。2人のスリリングな関係の行方は……。『あんた』“あたしはいつでもあんたの味方だからね”。筆を走らせるスナックの雇われママの男が思いを馳せるのは、キャンプを楽しむ女(伊藤沙莉)と男(千葉雄大)。恋人でもなく、友人というには軽すぎ、でも家族にはなれない。近くにいるのに遠く感じる。1人でも平気だと思っていたはずなのに、こみ上げる寂しさ。一生続くはずだった関係は、男の一言によって徐々に歪が生じていき……。2人の先にあるものとは……。『ありがとう』家族と離れ、死に場所を求めて1人彷徨う男(役所広司)。癒してくれるはずのマッサージ嬢からも逃げ出し、盗んだ車で奥深い山へ入っていく。車を乗り捨て、さらに森の奥へ歩み入る男は、そこで奇妙な若者に出会う。『理解される体力』小さな喫茶店内に響き渡るほどの大声で泣くキエ(柳英里紗)と、それを優しく受け止めるユミ(三浦貴大)。キエは貪るように巨大なパフェを食べ、貪るように涙を流し、子どものように大声で泣いている。どうやら旦那に浮気されたらしいキエは、とどまることのない怒りと涙と食欲の激流に押し流されている。店長は、キエが大声で泣いているその理由を想像し、本人に伝えるが……。
修平
少女
美少年
女
男
おとこ
キエ
ユミ
監督
監督、脚本
監督、脚本
監督、脚本
監督
脚本
脚本
撮影
撮影
音楽
美術
編集
編集
衣裳
ヘアメイク
照明
録音
装飾
サウンドデザイン
助監督
制作担当
制作担当
コンテンツ戦略
チーフプロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
美術プロデューサー
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