阿久津仁愛
ペコパン / 隼人
フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、現代日本と中世ヨーロッパ大陸をシンクロさせながら決死の闘いを描くダークファンタジー。隼人は事故に遭い昏睡状態になり、恋人の亜美は隼人が持っていた小説『美男ペコパンと悪魔』を彼の傍で読み始める。監督は、「渚に咲く花」などを手がける一方、「とんかつDJアゲ太郎」ではVFXスーパーバイザーを務めた松田圭太。『ミュージカル・テニスの王子様』3rdシーズンで主人公・越前リョーマ役を務めた阿久津仁愛がペコパン/隼人、アイドルグループAKB48の下尾みうがボールドゥール/亜美の1人2役を演じる。また、作中に登場する異形のクリーチャーのデザインを、中国を拠点に世界的に活動するサゼン・リー、「怪猫狂騒曲」「ネズラ1964」などに参加した米山啓介、カプセルトイ『空想生物図鑑』を手がけたムラマツアユミが担当。
高校生の亜美(下尾みう)は、ある日、恋人の隼人(阿久津仁愛)と些細なことから喧嘩。二人が別れた後、隼人が交通事故に遭い昏睡状態に陥ってしまい、亜美は憔悴する。ふと、隼人の鞄にヴィクトル・ユーゴーの幻想小説『美男ペコパンと悪魔』があるのを見つけ、亜美は隼人が眠るベッドの傍らで読み始める……。狩りの名手で美男子であるゾンネック城主ペコパン(阿久津仁愛)は、ファルケンブルク城主の美しき娘ボールドゥール(下尾みう)と婚約。婚礼を3日後に控え狩りに出かけたペコパンは、その狩りの腕前が宮中伯に認められブルゴーニュの大使に任命され、ユーラシア大陸を旅することになる。なかなかゾンネックに帰れないままペルシャまで来たところ、紅海の海岸で奴隷に扮した悪魔アスモデ(吉田メタル)と遭遇。そのことから、ペコパンはさらに遠い異郷の国々を放浪し、カブトムシ人間のタレブやアイサブ、青銅の巨人ニムロデなど、次々に現れる異形のものたちと闘っていく。迷いの森に着き途方に暮れるペコパンに、老貴族は狩りに一晩付き合ったらボールドゥールのところに送り届けると取引を持ちかけ……。ボールドゥールが待つゾンネック城に戻りたいペコパンと、昏睡状態の隼人。現代の日本と中世の世界がシンクロし……。
ペコパン / 隼人
ボールドゥール / 亜美
悪魔アスモデ / 露店商
監督、脚本、編集、VFX
原作
製作総指揮、企画
撮影
美術
衣裳
衣裳
ヘアメイク
特殊造形
照明
録音
アクション監督
助監督
制作担当
プロデューサー
プロデューサー
Coプロデューサー
Coプロデューサー
協力プロデューサー
ラインプロデューサー
キャスティング
キャスティング
持ち道具
持ち道具
クリーチャーデザイン
クリーチャーデザイン
クリーチャーデザイン
[c]2023 映画「美男ペコパンと悪魔」製作委員会
[c]キネマ旬報社