デヴィン・ホェルシャー
Steve
荒廃した近未来を舞台に、少年と少女が暴力集団と戦う姿を描くSFアクション映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはポール・マクガイアー、監督・脚本はフランキー・シェーファー、撮影はトム・フレーザー、音楽はラッセル・フェランテが担当。出演はデヴィン・ホェルシャー、エミリー・ロングストレスほか。なお、アメリカでは“Wired to killのタイトルで86年末に公開されアカデミー・オブ・サイエンス・フィクション&ホラーの最優秀映画賞、監督賞、脚本賞、最優秀演技賞(メリット・バトリック)を受賞している。
20世紀末、死の疫病の流行のため1億2000万人が死に、人類は危機に瀕していた。そのため隔離地区が設置され、疫病は1998年に治まるが隔離地区には無法者が集まり、平和に暮らす人たちを襲って生きていた。少年スティーヴ(デヴィン・ホェルシャー)は母と祖母の3人暮らしをしていたがある日、無法者に襲われ、両足を骨折してしまった。スティーヴの母はすぐに賊を告訴するが、このことを知った賊のリーダー、リーガスは「告訴を取り下げろ」と脅し、母と祖母に大ケガを負わせた。スティーヴはついにリーガス一派に戦いを挑むことを決心し幼なじみのレベッカ(エミリー・ロングレストス)の協力を得て、手製のロボット・ウィンストンを駆使して行動に出た。敵のアジトを見つけ、次々に奇襲作戦を敢行していくスティーヴ。が、途中でレベッカが敵につかまってしまい、危機一髪の事態を迎えるが、スティーヴの必死の救出作戦が功を奏して無事に彼女を助け出し、そして、最後にはリーガスを撃退するのであった。
Steve
Rebecca
Angela
Reegus
Grandmother
Sleet