監督、製作、撮影、編集、録音、プロデューサー
2019年3月、半世紀を超える歴史に幕を下ろした浦安魚市場の最後の営みを記録したドキュメンタリー。古くからの漁師町・浦安のシンボルとして存在した魚市場。脈々と繋がってきた暮らしを謳歌する人々。だがその瞬間は、緩やかに、そして突然訪れる。監督は、これまで主にカンボジアで短編中編のドキュメンタリーを制作してきた映像作家・歌川達人。これが初の長編作品となる。
ストーリー
魚屋の活きのよい掛け声。貝を剥き続ける年老いた女性。年末のお客たちとお店の賑わい。古くから漁師町だった浦安には魚市場があった。工場汚染水の影響で漁業権を放棄し、埋立地となった浦安にとって、魚市場が漁村だった町のシンボルでもある。そんな魚市場には、昼は町の魚屋、夜はロックバンド“漁港”のボーカルとして活動する森田釣竿がいた。時代の流れと共に変わっていく魚の流通と消費の形。脈々とつながってきた暮らしを謳歌する浦安の人々。しかし、その瞬間は緩やかに、そして突然訪れる……。
スタッフ
音楽
POSA
編集
秦岳志
助監督
今井真
プロデューサー
長倉徳生
プロデューサー
植山英美
宣伝
植田さやか
宣伝美術
鈴木規子
整音
山本タカアキ
カラリスト
田巻源太
英語字幕
Don Brown
英語字幕
櫻井智子
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 2022年
- 製作国
- 日本
- 配給
- Song River Production
- 初公開日
- 2022年12月17日
- 上映時間
- 98分
- 製作会社
- カサマフィルム(制作:有限会社カサマフィルム=ARTicle Films)
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]キネマ旬報社