監督
戦場記者、須賀川拓が見た戦争の真実を収めたドキュメンタリー。TBSテレビに在籍し、現在は中東支局長として世界中を飛び回る特派員である須賀川が監督およびレポーターを務める。2022年3月のTBSドキュメンタリー映画祭にて上映された『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』を基に、戦場取材を続ける須賀川の“平時”の姿や葛藤、彼のストーリーも重ね合わせた内容を収録している。
ストーリー
ガザ、ウクライナ、アフガニスタンをはじめとした世界の戦地を徹底的に取材して歩く戦場記者、須賀川拓が理不尽かつ残酷な戦争の真実を突きつける。イスラエルで家族を空爆によって失った男性の悲痛な思いを聞き、ガザではロケット弾や迎撃ミサイルを空に放つ当局者たちに正当性を問いただす。そして須賀川は、現在行われているロシアによるウクライナへの軍事作戦が侵略および破壊行為であることを示していく。国際ニュースだけでは得ることのできない、現地の人々の目線で語られる戦争のリアルや真実を映しだす。