吉永小百合
神崎福江
東京の下町を舞台に、変わらない親子の絆を描いた永井愛の同名戯曲を映画化。『母べえ』『母と暮せば』に続く「母」3部作として、山田洋次監督がメガホンをとり、吉永小百合が主演を務める。「鎌倉殿の13人」の大泉洋が吉永演じる福江の息子、昭夫を、『母性』の永野芽郁が昭夫の娘である舞をそれぞれ演じる。
大会社に務める神崎昭夫は、人事部長として日々精神を摩耗している。加えて家庭内での妻との離婚話や大学生になった娘の舞との関係に悩んだ昭夫は、久しぶりに東京下町に住む母、福江のもとを訪れる。しかし、以前は割烹着を着ていたはずの母親が艶やかな服を着て、イキイキと暮らし、さらに恋愛までしているようだ。実家にも居場所がないことに戸惑う昭夫だったが、母や下町の人々との交流を通して、見失っていたものに気がついていく。
神崎福江
神崎昭夫
神崎舞
琴子・アンデション
番場百惠
木部富幸
荻生直文
[c]2023「こんにちは、母さん」製作委員会
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