シューヤ・チャン
Rambo
生き別れた娘を探しに、犯罪組織「蛇頭(スネークヘッド)」の手引きでニューヨークに密航してきた女が、その美貌と度胸を活かし、血で血を洗うチャイナタウンの裏社会で“ゴッドマザー”として君臨するまでを描く、事実にインスパイアされたクライム・アクション。「リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン」のシューヤ・チャン、「ワイルド・スピード」シリーズのサン・カンらが出演し、2021年トロント国際映画祭で上映された。監督のエヴァン・ジャクソン・レオンは自身も中国にルーツを持ち、14年にわたる綿密な取材に基づき脚本を書き上げた。特集『のむらコレクション』(のむコレ6)にて上映。
1997年ニューヨーク、真夜中の港湾地区。貨物船から逃げるように港に泳ぎ着いた一人の女がいた。彼女の名はシスター・ツェ(シューヤ・チャン)。中国からの密航者だ。犯罪組織「蛇頭(スネークヘッド)」の手引きでニューヨークにやってきた彼女は、その美貌と度胸を活かしてチャイナタウンの裏社会で頭角を現し、犯罪一家の女家長ダイ・マー(ジェイド・ウー)の信頼を勝ち取っていく。しかし、成功するために危険で汚い仕事に手を染めていくツェの急激な台頭をよく思わないダイ・マーの息子ランボー(サン・カン)は、彼女がこの街にやってきた本当の目的を嗅ぎ付け、それを利用して彼女を陥れようとするが……。
監督、脚本、製作、編集
製作
製作
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撮影
音楽
美術
編集
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衣裳デザイン