ミヒャエル・フォレ
ジョン・ファルスタッフ
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のオペラを映画館で上映するシリーズ2022-23版。ヴェルディがシェイクスピアの戯曲を題材にして書いたコメディを、舞台を20世紀半ばに移した演出で上演。人妻を口説いて金づるにしようと企む老騎士の運命は……? 出演は、「魔弾の射手」のミヒャエル・フォレ。演出は、「METライブビューイング2022-23 R・シュトラウス『ばらの騎士』」も手掛けているロバート・カーセン。
1950年代。宿屋ガーター亭に寄宿する大酒飲みの老人ファルスタッフ(ミヒャエル・フォレ)は、騎士の肩書が自慢。懐が寂しくなったので金持ちの人妻を口説いて金づるにしようと考え、アリーチェ(アイリーン・ペレス)とメグ(ジェニファー・ジョンソン・キャーノ)という二人の女性に同じラブレターを送る。ところが、同じ文面の手紙を受け取った二人は激怒し、友人のクイックリー夫人(マリー=ニコル・ルミュー)らを巻き込み、ファルスタッフを懲らしめる計画を立てる。何も知らないファルスタッフは、クリックリー夫人経由で逢引を約束するアリーチェの手紙を受け取って大喜び。指定された時間にアリーチェの家に行くが……。
ジョン・ファルスタッフ
アリーチェ・フォード
フォード
Meg Page
ナンネッタ
クイックリー夫人
指揮
演出、照明
美術
衣裳デザイン
照明
作曲
[c]キネマ旬報社