イラストレーター、俳優、道化師、監督など多彩な顔を持つピエール・エテックスと、後に「昼顔」などを手がけた名脚本家ジャン=クロード・カリエールが初めて組んだ台詞のない短編喜劇。別れの手紙を受け取り返事を書こうとするが、手回り品に翻弄され……。ピエール・エテックス、ジャン=クロード・カリエール共に初監督作。ピエール・エテックス自身が主人公の男を演じる。2015年『フレンチタッチ・コメディ!~30年から現在までのフランス映画のコメディ特集~』上映作品(アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュにて開催)。日本では、2022年の特集『ピエール・エテックス レトロスペクティブ』にて劇場正式初公開。
ストーリー
ある日男は恋人からの手紙を受け取り浮かれて帰宅したところ、その中には破かれた自分の写真が同封されていた。傷心の男はこちらも負けじと別れの手紙を書こうとするが、万年筆は壊れ、切手は貼りついてしまい、デスクの脚が折れてインク入れが動いてしまうなど、何故か次から次に翻弄されていき……。
キャスト
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作品データ
- 原題
- RUPTURE
- 製作年
- 1961年
- 製作国
- フランス
- 配給
- ザジフィルムズ(協力:シネマクガフィン)
- 初公開日
- 2022年12月24日
- 上映時間
- 12分
- 製作会社
- C.A.P.A.C.
- ジャンル
- コメディ
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