天賦の才を二人三脚で開花させた書家・金澤翔子とその母・泰子を追ったドキュメンタリー。生まれてすぐにダウン症と診断された娘・翔子に母はどう向き合ってきたのか。日々の活動や全国巡回展に密着しながら、母娘が共に生み出す“書道”と彼女たちの幸せの形に迫る。監督は「うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ」の宮澤正明。
ストーリー
2012年に放送されたNHK大河ドラマ『平清盛』の題字を担当するなど、天才書家と呼ばれる金澤翔子。5歳から母・泰子を師として書道を始め、純粋な心で揮毫する彼女の“書”は数多くの人々を魅了してきた。そんな彼女の代表作の一つである『風神雷神』は、京都の建仁寺に国宝・俵屋宗達の『風神雷神図屏風』と並んで納められている。日本のみならず国連でのスピーチや、ニューヨーク、プラハでの個展開催など世界的に活躍する金澤翔子。だが、彼女が書家として一流の舞台まで上り詰めるまでにはいくつもの努力と挑戦、そして母・泰子の支えがあった。生まれてすぐにダウン症と診断された彼女に泰子がどう向き合ってきたのか、どのようにして彼女の才能を開花させていったのか。ふたりの日々の活動や全国巡回展に密着しながら、金澤翔子と母・泰子が共に生み出す“書道”と彼女たちの幸せの形に迫ってゆく。
スタッフ
監督、撮影
宮澤正明
エグゼクティブプロデューサー
横山央一
撮影
大田聖子
音楽
小林洋平
編集
宮島竜二
プロデューサー、構成
鎌田雄介
整音
西條博介
オンライン
太田正人
アーカイブ映像監督
小島康史
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
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