平野亮一
ルドルフ皇太子
イギリスのロイヤル・オペラ・ハウスにて上演されたバレエ、オペラの舞台をスクリーンに映しだす「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン」の一作。19世紀に起きたオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフが愛人と心中したマイヤリング事件を、巨匠ケネス・マクミランがバレエ化した。ルドルフ皇太子を日本出身のダンサー、平野亮一、愛人のマリーをボリショイ・バレエ出身のナタリア・オシポワがそれぞれ演じる。
皇太子ルドルフはベルギーの王女ステファニーと結婚するも、政略結婚であったため妻のことを愛してはいなかった。父親の誕生日の宴にて、妻と愛人であるベイ・ミドルトンの様子に腹を立てたルドルフは、自身の結婚を祝う宴で出会った少女マリーと初めて2人きりで過ごすことに。人を殺めてしまった経験を持つルドルフがマリーに心中を持ちかけると、死によって成就する永遠の愛に憧れを抱く彼女はそれを快諾する。
ルドルフ皇太子
マリー・ヴェッツェラ
ラリッシュ伯爵夫人
皇妃エリザベート
ステファニー王女
ミッツィー・カスパー
ブラットフィッシュ
フランツ・ヨーゼフ皇帝
ベイ・ミドルトン
ハンガリー将校
ハンガリー将校
ハンガリー将校
ハンガリー将校
[c]キネマ旬報社