カーチャ・ルーペ
Claire
ジョージア出身のオタール・イオセリアーニがパリに拠点を移して初めて手掛けた長編。18世紀末の絵皿と貴婦人の裸体画を巡り、パリの女画廊主と愛人の技師、鉄砲店主、空き巣の父子、過激派の音楽教師、暗殺者のアラブ人などが繰り広げる奇想天外な群像劇。「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」のマチュー・アマルリックのデビュー作。1984年のヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。特集企画『オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~』にて上映。
18世紀末の絵皿と貴婦人の裸体画を巡る物語。パリの女画廊主と愛人の技師、鉄砲店主、美容師、警視、空き巣の父子、過激派の音楽教師、娼婦、暗殺者のアラブ人、ホームレス……。彼らの行動が主役、脇役の区別なく、ポリフォニックに描かれるとぼけた味わいの奇想天外な群像劇。空き巣の息子を演じたマチュー・アマルリックの記念すべきデビュー作。
監督、脚本
脚本
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン