トーマス・ジオリア
Paul
「変態村」(04)、「地獄愛」(14)に続き、ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督がベルギーのアルデンヌ地方を舞台に狂気の愛を描くベルギーの闇3部作の最終章。孤独な少年ポールは病院にやってきたグロリアに恋をし、助けを求める彼女と共に狂気の逃避行をする。少年ポールをヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞作「ジュリアン」のトマ・ジオリアが、精神的な問題を抱える少女グロリアをミヒャエル・ハネケ監督作「ハッピーエンド」のファンティーヌ・アルデンが演じ、二人の残酷な愛を美しい自然の風景と共に描く。2019年第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭審査員特別賞など4部門受賞。
孤独な12歳の少年ポール(トーマス・ジオリア)は、母親が働く森の奥深くにある精神病院で暮らしていた。ある日、精神的な問題を抱えるグロリア(ファンティーヌ・アルデゥアン)が施設に到着。一目会ったその日からポールは彼女に恋をした。グロリアがポールに助けを求めたことから、周囲の大人たちから逃げるかのような二人の狂気に満ちた逃避行が始まる。
Paul
Gloria
Hinkel
L'oncle de Gloria
Simone, la mere
Dr. Loisel
Oscar Batts
Lorette Batts
監督、脚本
脚本
脚本、製作
製作
製作
製作
撮影
音楽
編集
衣裳デザイン
衣裳デザイン
メイクアップ
音響
音響
音響
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