リアルとバーチャルが交差する都市・台北で、愛と欲望、犯罪に囚われた6人が奏でる群像劇。大学生、カフェ店員、料理人、女優、女子高生ら一見何の関係もない6人がある出来事をきっかけに互いに影響し合い、それぞれが台北駅の無差別殺人事件に巻き込まれてゆく。監督は、トロント国際映画祭の審査員プラットフォームアワードを受賞した『幸福城市』のホー・ウィディン。出演は「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」のリン・ボーホン、Netflix『次の被害者』のムーン・リー。第34回東京国際映画祭で『テロライザーズ』のタイトルで上映。
ストーリー
オタクの大学生ミンリャン(リン・ボーホン)は、エロティックなライブ配信を行なうモニカ(アニー・チェン)に惹かれている。好奇心旺盛な女子高生キキ(ヤオ・アイニン)は、コスプレイヤーに扮し、ミンリャンを振り向かせたい。長い航海を終えて帰国した若い料理人シャオジャン(リン・ジェーシー)は、カフェ店員のユーファン(ムーン・リー)と付き合いたいと思っている。精神的な慰めを模索しているユーファンが、舞台演劇に没頭するなか、新人女優のモニカと親密になってゆく。モニカの消し去りたい過去をミンリャンは気にも留めないが、モニカはミンリャンのことを知らない……。
スタッフ
監督、脚本、製作、編集
ホー・ウィディン
脚本
ナターシャ・ソン
製作
フー・チーシン
製作
ティナ・イン
撮影
ジャン・ルイ・ヴィアラール
音楽
チアー
音楽
シュー・ユーイン
音楽
ドアン・シンユー
美術
シャオ・レンチエ
編集
ヒューイ・リー
日本語字幕
島根磯美
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- 青春弑戀
- 製作年
- 2021年
- 製作国
- 台湾
- 配給
- 2ミーターテインメント(2MT)
- 初公開日
- 2023年3月24日
- 上映時間
- 127分
- 製作会社
- Changhe Films
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー
[c]2021 CHANGHE FILMS LTD.
[c]キネマ旬報社