カイジ・カガメ
Rama
フランス北部の町サントメールで実際に起こった乳幼児の死亡事件を題材に、殺人罪に問われた母親の裁判を傍聴した女性作家の視点から、移民や貧困の問題、女性の社会進出など、事件の裏側にある真相を解き明かそうとするサスペンスドラマ。実際の裁判記録をセリフに使うなど、まるで裁判に臨席しているかのようなドキュメンタリー的な手法が絶賛され、ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(審査員大賞)&新人監督賞に輝いた。監督はドキュメンタリー出身のセネガル系フランス人女性監督アリス・ディオップ。撮影監督に「燃ゆる女の肖像」のクレア・マトン、脚本にゴンクール賞作家のマリー・ンディアイが参加。
フランス北部の町サントメールで、若き女性作家ラマは、ある裁判を傍聴する。被告は生後 15カ月の幼い娘を殺害した罪に問われた女性ロランス。セネガルからフランスに留学し、完璧な美しいフランス語を話す彼女は、本当に我が子を殺したのか? 被告本人の証言も娘の父親である男性の証言も、何が真実かわからない。弁護士、検事、裁判官……そして偶然ラマは被告の母親と知り合う。
監督、脚本
脚本、編集
脚本
製作
製作
撮影
美術
衣裳デザイン
音響
音響
音響
音響
キャスティング
字幕
字幕監修
[c] SRAB FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA – 2022
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