後藤大
薫
「ひとはなぜ嘘をつくのか?」という問いに気鋭の映画監督2人が挑むプロジェクトより生まれた短篇集。相手の抱える本当の気持ちが絵に現れてしまう似顔絵師が主人公の「絵掻きうた」と、過去の出来事に縛られている就活生を描く「ホワイト ライ」の2作品。出演は、『仮面ライダーギーツ』の後藤大、「レミングスの夏」の瑚々、AKB48の田口愛佳。監督は、「Bittersand」の杉岡知哉、ドラマ『青年と弱気なパーソナリティ』の谷口雄哉。
「絵掻きうた」似顔絵描きの薫(後藤大)の絵には、相手の抱える気持ちが現れる。ある日、デート中に偶然薫と遭遇した朔太郎(秦健豪)と純菜(古賀成美)が似顔絵を描いてもらうと、朔太郎の似顔絵がまったく違う表情で描かれ、純菜が激怒する。それを見ていた直(岡野海斗)は人を探していると、薫に絵を描いてもらおうとするが……。「ホワイト ライ」音楽大学に通う楓花(瑚々)は、ウィーンの大学への推薦状をもらうことになったが、どこか浮かない顔をしている。その原因は、幼馴染である真由(田口愛佳)との間で起こったある出来事だった。同じく幼馴染の優太(安井謙太郎)もそんな楓花を優しく見守っている。そんななか、自分と向き合う楓花は……。
監督、脚本
監督、脚本
脚本
企画
プロデューサー
プロデューサー
総合プロデュース
エンディングテーマ「COLOR」
エンディングテーマ「FLY」
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