ジュリア・ガーナー
ジェーン
映画業界の闇を暴く、#MeToo運動を題材にしたリアル・タイム・スリラー。映画プロデューサーを目指して大手の映画会社で働き始めた新人アシスタントの一日の物語を通して、さまざまな職場が抱えるハラスメントや搾取の構造、女性蔑視や抑圧、ヒエラルキー最下層の人々の葛藤を浮き彫りにする。「ジョンベネ殺害事件の謎」で知られるドキュメンタリー映画作家のキティ・グリーンが監督。24時間まるで透明な存在のようにさまざまな暴力の矛先になり、ある決断を下す主人公ジェーンを演じたのは、Netflixのドラマ『オザークへようこそ』で三度にわたるエミー賞助演女優賞に輝いたジュリア・ガーナー。サンダンス国際映画祭、ベルリン国際映画祭にて上映。
名門大学を卒業したばかりのジェーン(ジュリア・ガーナー)は、映画プロデューサーという夢を抱いて激しい競争を勝ち抜き、有名エンターテインメント企業に就職した。業界の大物である会長のもと、ジュニア・アシスタントとして働き始めたが、そこは華やかさとは無縁の殺風景なオフィス。早朝から深夜まで平凡な事務作業に追われる毎日。常態化しているハラスメントの積み重ね……。しかし、彼女は自分が即座に交換可能な下働きでしかないということも、将来大きなチャンスを掴むためには、会社にしがみついてキャリアを積むしかないこともわかっている。ある日、会長の許されない行為を知ったジェーンは、この問題に立ち上がることを決意するが……。
監督、脚本、製作、共同編集
製作
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撮影
音楽
美術
共同編集
サウンドデザイン
キャスティング