監督、脚本、製作、編集
「ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」などを手がけたベルギー出身の女性監督シャンタル・アケルマンが、ポーランド系ユダヤ人でアウシュヴィッツ強制収容所の生き残りである自身の母親の日常を撮影したドキュメンタリー。本作の編集作業中に母が亡くなり、本作完成後にアケルマン監督自身も他界した。
ストーリー
映画監督シャンタル・アケルマンが、ポーランド系ユダヤ人である自身の母親にカメラを向け、その日常を撮影。ブリュッセルのキッチンやテレビ電話越しで、ささやかな日々の出来事や家族の思い出、そしてアウシュヴィッツ強制収容所での話などが語られていく。
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作品データ
- 原題
- NO HOME MOVIE
- 製作年
- 2015年
- 製作国
- ベルギー=フランス
- 配給
- マーメイドフィルム=コピアポア・フィルム(主催:マーメイドフィルム)
- 初公開日
- 2023年5月7日
- 上映時間
- 112分
- 製作会社
- Chemah IS=Paradise Films=Liaison Cinematographique
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