コロニアの子供たち
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コロニアの子供たち

2023年6月9日公開、99分、サスペンス・ミステリー
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1960年代初頭、元ナチス党員パウル・シェーファーがチリに設立した「コロニア・ディグニダ」(現在名:ビシャ・バビエラ)を題材に、労働・秩序・清廉を規範とする一見美しい共同体が、独裁者パウルの管理下で洗脳、武器の密輸、政治的反対派の拷問、殺人、児童虐待を繰り返すカルト集団だったという<悪名高き実話>を、少年のまなざしによって暴くシリアスドラマ。1973年から1990年まで続いたピノチェト政権下で隠され続け、エマ・ワトソン主演「コロニア」(2015)や、ストップモーションアニメ『The Wolf House(英題)』(2018)でも扱われた<チリの負の歴史>を、新たな視点で白日の下にさらす意欲作。

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ストーリー

1989年、奨学生としてコロニア・ディグニダの学校に通い始めた12歳の少年・パブロは入学してすぐに集団を統治するパウル様の“お気に入り”に選ばれる。しかし、それは彼にとって地獄の日々への入り口だった。地域から隔離された謎の施設で遭遇する、あまりに不可解な出来事の数々。闇に触れた少年は、どのように現実と対峙するのか……。

予告編・関連動画

隔離施設の中で少年が遭遇する不可解な出来事『コロニアの子供たち』予告

予告編

2023/5/15(月)更新

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作品データ

原題
UN LUGAR LLAMADO DIGNIDAD
映倫区分
G
製作年
2021年
製作国
チリ=フランス=ドイツ=アルゼンチン=コロンビア
配給
シノニム=エクストリーム
初公開日
2023年6月9日
上映時間
99分
製作会社
Quijote Films=Mandra Films=Klinkerfilm=Autocroma=Septima Films
ジャンル
サスペンス・ミステリー

[c] 2021 Quijote Films - Rampante Films - Mandra Films – Klinkerfilm – Autocroma - Séptima films
[c]キネマ旬報社