ロレンゾ・タランテーリ
クラエ
「父を探して」のアレ・アブレウ監督によるアニメーション。太陽の王国のクラエと月の王国のブルーオは、巨人によってその存在を脅かされる魔法の森に派遣される。敵対する2人だったが、森を救うという謎の生物“ペルリンプス”を探すために協力し合うのだが……。音楽を担当したのは作曲家、ギタリスト、音楽プロデューサーなど幅広い分野で活躍、多才で創造的なスキルでブラジル音楽界に足跡を残しているアンドレ・ホソイ。“ペルリンプス(Perlimps)”とは、ポルトガル語でホタルを意味するピリランポスにヒントを得た造語。
テクノロジーを駆使する太陽の王国のクラエ(声:ロレンゾ・タランテーリ)と、自然との結びつきを大切にする月の王国のブルーオ(声:ジウリア・ベニッチ)。秘密エージェントである2人は、巨人によってその存在を脅かされる魔法の森に派遣されてきた。クラエはオオカミにキツネのしっぽを持ち、10万語をあやつり暗号解読もできるという。一方、ブルーオはクマにライオンのしっぽ、ホタルの目を持ち、嘘を見破ることができ、様々な動物の優れた能力を併せ持つ。太陽の王国と月の王国は全く異なる文化を持ち、一世紀にわたって対立を続けてきた。最初は反発する2人だったが、森を救うという謎の生物“ペルリンプス”を探すため、協力し合うことに。音と光に導かれ、たどり着いた先にはカマドドリのジョアン(声:ステーニオ・ガルシア)という鳥の姿をした老人がいた。老人はかつて巨人だった時のことを2人に語り始める。さらに彼はペルリンプスに呼ばれてこの森に帰ってきたという。やがて老人は2人を最初に出会った場所へ戻るよう導き、2人はそこでペルリンプスを探し続けるが、突如巨人のサイレンが鳴り響く。大きな波が森を破壊し飲み込もうとしていた……。
監督、脚本、編集、プロデューサー、アニメーション
音楽
音楽、サウンドデザイン(音響)
助監督
プロデューサー、アソシエイト・プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
キャスティング
アニメーション
日本語字幕