ビジョー・チャン
Mimi
オペラ『ラ・ボエーム』を大胆にアレンジし、現代NYに生きる若者たちの青春を謳い上げたミュージカル。屋根裏部屋で生活する4人の芸術家たち。その中の一人、詩人ロドルフォが部屋で執筆をしていると、隣人のミミが火を借りにやって来て、2人は一瞬で恋に落ちる。出演は、ソプラノ歌手のビジョー・チャン、テノール歌手のシャン・ズウェン、プエルトリコ出身のソプラノ歌手であるラリサ・マルティネス、メキシコ系アメリカ人のバリトン歌手、メルイス・アレハンドロ・オロスコ、バス、バスバリトン歌手の井上秀則。レイン・レトマーによる長編監督デビュー作。
大晦日のニューヨーク。画家のマルチェッロ(ルイス・アレハンドロ・オロスコ)、詩人のロドルフォ(シャン・ズウェン)、哲学者のコッリーネ(井上秀則)、ミュージシャンのショナール(マイケル・リード)の4人は、暖房のつかない薄暗い屋根裏部屋で寒さに耐えながら、その日暮らしの毎日を過ごしている。生活は困窮していたが、それぞれが夢を抱き明るく前を向いて生きていた。大晦日、執筆を急ぐロドルフォを残し、マルチェッロ、コッリーネ、ショナールの3人は臨時収入を握りしめて街へ繰り出すことに。ところが、街はパンデミックで閑散としていて、時折マスク姿の若者が行き交うだけであった。そんななか、突然停電が発生、ロドルフォが残る屋根裏部屋は真っ暗になってしまう。そこへロウソクの灯を借りようとミミ(ビジョー・チャン)がやって来る、ロドルフォは、彼女に一目で恋に落ちてしまうのだった……。同じ頃、店で仲間と新年パーティをしていたマルチェッロは、偶然現れた元恋人のムゼッタ(ラリサ・マルティネス)と再会。最初は戸惑う2人だったが、やがてかつての熱い愛が蘇ってくる……。2ヶ月後、瞬間的に恋に落ちたはずのミミとロドルフォの関係は大きく変化していた。ミミは重い病に侵されており、ロドルフォはそんな彼女のもとを立ち去っていたのだ。ロドルフォに戻ってほしいと願うミミだったが、ロドルフォはある理由でミミのもとへ戻ることができない。一方、パーティで運命の再会を果たしたムゼッタとマルチェッロも別れの時を迎えていた……。
Mimi
Rodolfo
Musetta
Marcello
Colline
Parpignol
Alcindoro
監督、脚色
製作
製作総指揮
撮影
音楽監督
美術
編集
衣裳デザイン
照明
作曲
日本語字幕翻訳