田中宏明
寺沢一徳(青年期)
20歳の姿となり“第二の人生”を歩み始めることとなった男性の姿を描いたヒューマンドラマ。製作総指揮、原作を大川隆法が手掛け、『呪い返し師-塩子誕生』の赤羽博がメガホンをとる。主人公、寺沢一徳の青年期を『夜明けを信じて。』の田中宏明、老年期を『わが青春つきるとも 伊藤千代子の生涯』の津嘉山正種がそれぞれ務めるほか、一徳の人生を大きく変える山根明香を三浦理香子が演じる。
一代で大企業を築き上げ、周囲から「経営の神様」として尊敬されていた寺沢一徳だったが、引退後は高齢者施設で孤独な日々を送っていた。彼の唯一の楽しみは、学生ボランティアの山根明香と会うことだけ。ある日、自身の過去を打ち明けると、彼女は一徳の願いが一つ叶うよう神様に祈る。そんな明香も失恋の痛みを抱えていることを知る一徳は、彼女のためになにかしようと20歳に還りたいと願う。次の瞬間、一徳は20歳の青年の姿に戻っていた。
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