ケビン・アルディロワ
Rakib
ある農村に君臨する独裁者と彼に仕える一人の青年との奇妙な関係を通じ、暴力と欺瞞に満ちたインドネシアの近現代を寓話的描いたスリラー。父は刑務所に服役中、兄は海外に出稼ぎに出ている青年ラキブ。退役した将軍のたった一人の使用人として働くことになり……。監督は本作が長編デビュー作となる、インドネシアの新鋭マクバル・ムバラク。ヴェネチア映画祭国際映画批評家連盟賞、東京フィルメックス最優秀賞を受賞。
父は刑務所に服役中、兄は海外に出稼ぎに出ている青年ラキブ。インドネシアの田舎町で何世紀にもわたり一族で仕えてきた、退役した将軍フルナが所有する空き屋敷で、たった一人の使用人として働くことになった。ファルナは彼に対して立場を超えて親身に接し、父親代わりの存在のようになっていく。ラキプもフルナとの仕事と生活の中で天職を見出す。そんな中、フルナが地元の首長選に立候補したことにより、二人の運命が大きく動き出し……。
監督、脚本
製作
共同製作
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共同製作
共同製作
共同製作
共同製作
共同製作
共同製作
共同製作
撮影
音楽
美術
編集
[c]キネマ旬報社