三大テノールを継ぐ新世代のボーカルユニット「イル・ヴォーロ」が行った清水寺での奉納ライブの模様をスクリーン上映。イル・ヴォーロの人気のライブシリーズ、世界遺産シリーズのアジアエリア初の会場として、清水寺が選ばれた。外国人アーティストがライブを行い、ライブ映像の撮影、制作を行ったのは清水寺の約1250年の歴史上初。そんな彼らが敢行したライブを、ドローンを含む13台のカメラで撮影した。
ストーリー
ジャンルカ・ジノーブレ、イニャツィオ・ボスケット、ピエロ・バローネの3人は、イタリアの人気オーディションに出演したことをきっかけに、ユニット「イル・ヴォーロ」を結成。以来、世界各地で公演を開催する彼らは、2016 年にイタリア・フィレンツェのサンタクローチェ広場、2019 年には南イタリアのマテーラと、世界遺産を巡るライブを敢行してきた。このシリーズにおけるアジア初の舞台として、国宝でもある京都の清水寺が選ばれた。