演劇と出会い、舞台に立つことの喜びを知った高校生たちの姿を捉えたドキュメンタリー「走れ!走れ走れメロス」の続編。島根県の掛合分校演劇同好会所属の4人のメンバーは3年生に進級。それぞれ進路を決めるなか、曽田昇吾は1人で中国大会の舞台に立っていた。監督は前作に続き、折口慎一郎が務める。
ストーリー
太宰治の小説『走れメロス』を基にした創作舞台『走れ!走れ走れメロス』が、コロナ禍にもかかわらず予想外の評価を得た島根県の掛合分校演劇同好会。だが演劇の世界に導いた顧問は異動し、4人だけのメンバーも3年生に進級。孤独や葛藤、焦燥を抱えながら、それぞれの進路を決めてゆくなか、『走れ!走れ走れメロス』で暴君ディオニスを演じた曽田昇吾は1人で中国大会の舞台に立っていた……。
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