榎津求仁生
ヤスオ
作風が「シュール」「ナンセンス」と評される、映像チーム“HORISHIRO”が、ニュースなどでよく使用されている「◯◯のようなもの」という表現から着想を得た群像劇。東もどき市という街に住む、なんだかハッキリしない“◯◯のような”人々が、ある人物が起こした強盗事件“のようなもの”を通じて、絡み合ってゆく。監督は美術家として活動している朱池亮人。
元アイドル“のようなもの“で新恋人にゾッコン中のシングルマザー小川サアヤ、サアヤに「親子みたいなもん」と言われている子供“のようなもの“珠瑛流(ジュエル)。サアヤに恋心を抱いているストーカー“のようなもの“木田ヤスオと、その母で、謎の花をサブスク契約で育てている詐欺被害者“のようなもの“木田フジコ。アクションアクター“のようなもの“岡シュンヤと、シュンヤからの連絡が途絶えて不気味な行動を繰り返す彼女“のようなもの“桂木モナミ。手が震えて人を刺せないヤクザ“のようなもの“ワケーノと、ワケーノの飼い猫“のようなもの“マレーナ。ヤクザから足を洗ったものの、謎の花をサブスク契約で配達しているカタギ“のようなもの“ブンタと、その亡くなった恋人で、ブンタを空から見守っている蝶“のようなもの“アゲハ。9人と一匹の“のようなもの“達が、ある日ヤスオが起こした強盗事件“のようなもの“によって絡み合っていく……。
ヤスオ
フジコ
サアヤ
ジュエル
シュンヤ
モナミ
ワケーノ
マレーナ
ブンタ
アゲハ
監督、脚本、音楽、美術、編集、衣装制作、衣装、整音
撮影監督、編集、VFX、カラリスト
衣装制作
衣装制作
衣装制作
衣装
衣装、助監督
ヘアメイク
特殊メイク
照明
照明
音声
音声
音声
プロデューサー
振付
制作アシスタント
制作アシスタント
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