2012年にこの世を去った漫画家、土田世紀の未完作「かぞく」を実写映画化。「キングダム」シリーズの吉沢亮、『光』の永瀬正敏、「鎌倉殿の13人」の小栗旬、『デイアンドナイト』の阿部進之介が主演を務める。「るろうに剣心」シリーズや『十三人の刺客』などの衣装デザインなどを手掛けた澤田石和寛が、澤寛名義で監督を務め、4つの家族を通して「家族とはなにか」を描きだす。
ストーリー
父が失踪してしまったマコトは、母と共に住み慣れ街を離れ、新しい街での生活を始めようとしている。内縁の妻であるハルカと密やかな生活を送っていたケンジだが、ハルカはとある秘密を抱えていた。また、男手一つで2人の子どもを育てるタケオは、子どもたちを連れ、海へと車を走らせていく。そして、久しぶりに実家に戻ったユウイチは、自身の名を呼ぶ白いワンピースの女性に誘われ森に足を踏み入れる。
スタッフ
監督、脚本、編集、衣裳デザイン
澤寛
原作
土田世紀
撮影
山本英夫
音楽
棚川寛子
サウンドデザイン
清水宏一
企画、プロデューサー
鈴木大造
プロデューサー
松橋真三
音楽制作特別協力
宮城聰
演奏
SPAC
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作品データ
[c]土田世紀/日本文芸社,Aniplex Inc.
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