仏映画界において革新的な作品を手がけヌーヴェルヴァーグを先導し、2022年に他界したジャン=リュック・ゴダール監督の遺作となった短編。手書きの文字や絵、写真、映像がコラージュされ、音楽やナレーションが一つになった、監督の集大成とも言える作品。製作は、サンローランが立ち上げた映画会社サンローランプロダクション。2023年第76回カンヌ国際映画祭クラシック部門選出作品。
ストーリー
ジャン=リュック・ゴダール監督は自らその手で書き、色を付け、紙や文章をコラージュ。音楽とサウンドトラックの切れ目には、ゴダール監督自身の穏やかな、そして激しく震える声を聴くことができる。映画界から永遠に去る直前まで、ゴダール監督は本作に手を加え続けた。
スタッフ
監督、脚本
ジャン=リュック・ゴダール
脚本、撮影、編集
ファブリス・アラーニョ
脚本
ニコル・ブルネーズ
脚本
ジャン=ポール・バタジア
製作
アンソニー・ヴァカレロ
製作
ギャリー・ファルカ
製作
クレモン・ルプトル
製作