エリック・クルム・ジュニア
Filip
長い間発禁処分になっていたポーランドの作家レオポルド・ティルマンドの自伝的小説を基に映画化。ナチスによって両親や恋人を目の前で殺されたフィリップ。復讐を誓った彼は高級ホテルのレストランで働きながら、孤独なナチス将校の妻たちを誘惑するのだが……。出演は、ポーランドをはじめ各国のTVシリーズなどで活躍するエリック・クルム・ジュニア、『カタコンブ~地下墓地の秘密~』のヴィクトール・ムーテレ。監督は「カティンの森」「残像」など後期アンジェイ・ワイダ作品の製作を務めたミハウ・クフィェチンスキ。
1941年。ポーランド・ワルシャワのゲットーで暮らすポーランド系ユダヤ人フィリップ(エリック・クルム・ジュニア)は、ゲットーで開催された舞台で恋人サラとダンスを披露する直前、ナチスによる銃撃によってサラや家族、親戚を目の前で殺されてしまう……。2年後、フィリップはフランクフルトにある高級ホテルのレストランでウェイターとして働いていた。自身をフランス人と名乗り、戦場に夫を送り出した孤独なナチス上流階級の女性たちを次々と誘惑することでナチスへの復讐を果たすフィリップ。そんなある日、プールサイドで知的な美しいドイツ人のリザ(カロリーネ・ハルティヒ)と出会った彼は、復讐から一転、愛に目覚めてゆく。連合国軍による空襲が続くなか、フィリップが勤務するホテルでナチス将校の結婚披露パーティーが開催される。だがその日、同僚で親友のピエール(ヴィクトール・ムーテレ)が理不尽な理由で銃殺され……。
Filip
Pierre
Lisa
Blanka
Francesco
Lucas
Baumuller
Staszek
Marlena
Diva
Laszlo
Jupp
Ilie
監督、脚本
脚本
原作
製作
撮影
音楽
美術
美術
編集
衣装
衣装
メイクアップ
キャスティング
キャスティング
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