スティーヴ・グッテンバーグ
Terry
善意からレイプ事件の目撃者の身代わりとなった青年が、次々と予期せぬ事件に襲われ、遂には殺人犯の汚名を着せられながらも真犯人を追う姿を描く。脚本・監督を「サイレント・パートナー」の脚本家カーティス・ハンソンが担当。原作はアン・ホールデン、撮影はギルバート・テイラー、音楽はマイケル・シェリーヴとパトリック・グリーソンが担当。出演はスティーヴ・グッテンバーグ、エリザベス・マクガヴァン、イザベル・ユペールほか。
建築家のテリー(スティーヴ・グッテンバーグ)は、社長夫人のシルビア(イザベル・ユペール)と不倫の関係にあった。ある夜、テリーの部屋で密会した後、シルビアは寝室の窓から、レイプ事件を目撃する。名乗り出ることができない彼女に代わって、テリーが警察に通報した。被害者のデニス(エリザベス・マクガヴァン)やテリーの証言をもとに捜査は進められ、ヘンダーソン(ブラッド・グリーンクイスト)という男が線上に浮かぶ。だが、裁判の席でテリーが本当の目撃者でないことがばれ、ヘンダーソンは釈放され、逆にテリーが疑われてしまった。シルビアに会うためにテリーは音楽堂に出かけるが、彼女は、そこでヘンダーソンに殺されてしまう。傍にいたテリーは、シルビア殺しの容疑者として警察に追われる。そんな彼を救ったのはデニスだった。事件がもとで傷ついたデニスは、テリーの優しさに助けられただけでなく愛さえも感じ始めていたのだ。そんな気持ちから、彼女は真犯人のヘンダーソンをおびき寄せるべく、酒場で彼に接近していく。だが、それを追うテリーは警官に発見され、2人を見失ってしまった。計画どおり、ヘンダーソンを部屋に招き入れるデニス。彼女がヘンダーソンに命を奪われようとする時、テリーは部屋に入った。部屋から街中へと逃げるヘンダーソンは、テリーの眼前で遂に命を落としてしまうのだった。
Terry
Denis
Sylvia
Colin
Det._Quirk
Defense_Attorney
Henderson
監督、脚本
製作
製作総指揮
撮影
音楽
音楽
美術
編集
字幕
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