レオニー・ベネシュ
Carla Nowak
2024年第96回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた、ドイツの新鋭イルケル・チャタク監督によるサスペンススリラー。若手教師カーラは赴任した中学校で相次ぐ盗難事件の犯人として教え子が疑われ真相究明に乗り出すが、次第に窮地に追いやられ……。「白いリボン」のレオニー・ベネシュが主演を務め、次々と重大な選択や決断を迫られ追い詰められていく新任教師を演じる。2023年第73回ベルリン国際映画祭パノラマ部門CICAE(国際アートシネマ連盟)賞およびヨーロッパ・シネマ・レーベルを受賞。2023年ドイツ映画賞にて作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞を受賞。
仕事熱心で正義感の強い若手教師カーラ(レオニー・ベネシュ)は、新たに赴任した中学校で1年生のクラスを受け持つことに。ある日、校内で続発している盗難事件の犯人として教え子が疑われてしまう。校長らの強引な調査に反発したカーラは自ら真相解明に乗り出し、職員室にカメラを仕掛けたところ、ある人物が盗みをはたらくところが記録される。盗難事件をめぐるカーラや学校側の対応は噂となって広まり、保護者は猛烈に批判、生徒の反発や同僚教師との対立を招き、カーラは孤立無援の状態に陥っていく。
Carla Nowak
Oskar Kuhn
Friederike Kuhn
Thomas Liebenwerda
Milosz Dudek
Dr. Bettina Böhm
Lore Semnik
監督、脚本
脚本
製作
撮影
音楽
編集
録音
字幕
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