「私がモテてどうすんだ」の富田望生主演、ドラマとドキュメンタリーを融合させアートを巡る旅を紡ぐロードムービー。喫茶店店主に促されセロハンテープで作られた眼鏡をかけると、日常の景色がアートだらけの世界に変わり、アーティストたちと出会っていく。監督は、NHK-BS『新日本風土記』、WOWOW『ノンフィクションW』など様々なドキュメンタリー番組を制作、『ETV特集 人知れず 表現し続ける者たち』シリーズなどアール・ブリュット作家の映像記録も手がけてきた伊勢朋矢。落ち葉での折り紙や切り絵制作をする渡邊義紘、鳥をモチーフに絵を描くミルカなど数々のアーティストが出演。14人編成のアコースティックオーケストラ『パスカルズ』が本作の楽曲を手がけた上に出演し、ファンタジックな世界に誘う。
ストーリー
見慣れない喫茶店を見つけた俳優の富田望生が何気なくドアを開けると、店内には無数の眼鏡がぶら下がっていた。すると眼鏡をかけた店主(齋藤陽道)が現れ、セロハンテープで作られた眼鏡を望生に手渡す。店主に促され眼鏡をかけてみると、いつもの景色がアートだらけの世界に変わった。落ち葉を折りこみ動物を創り出す青年、鳥を描き続ける青髪の女、毎日欠かさずコンビニで自分の顔をコピーする男など、個性豊かなアーティストたちと出会い唯一無二の表現と生き様に刺激を受けた望生は、自分の表現を模索しはじめる。
スタッフ
監督、脚本
伊勢朋矢
撮影
水野宏重
音楽
パスカルズ
美術
野々垣聡
編集
太田一生
衣裳
伊達環
ヘアメイク
片桐直樹
照明
高坂俊秀
音声
永峯康弘
音響効果
細見浩三
VFX
堀江友則
助監督
植木咲楽
制作デスク
加藤明香
プロデューサー
牧野望
プロデューサー
伊勢真一
宣伝アート
遠藤郁美
脚本監修
青木研次
題字
永畑風人
作品提供
尾澤佑貴
作品提供
福井誠
作品提供
木村全彦
作品提供
青木尊
作品提供
井村ももか
作品提供
澤田真一
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2024年
- 製作国
- 日本
- 配給
- Planetafilm
- 初公開日
- 2024年4月13日
- 上映時間
- 110分
- 製作会社
- (制作:Planetafilm)
[c]キネマ旬報社