オードリー・リン
シャオシャオ
「アメリカから来た少女」のオードリー・リンが、史上最年少の12歳で金馬奨主演女優賞に輝いたヒューマンドラマ。ADHDの少女シャオシャオは、学校でも家庭でも周囲から孤立して生きていた。担任のポール先生だけが、そんな彼女の理解者だったが……。共演は「悲しみより、もっと悲しい物語」のアイヴィー・チェン、「夢の向こうに」のテレンス・ラウ。短編作品で実績を積み重ねた新鋭ジン・ジアフアの長編監督デビュー作。
自分だけの世界を持って生きるADHDの少女シャオシャオ(オードリー・リン)は、学校では孤立し、クラスメートからいじめを受けていた。家では母親(アイヴィー・チェン)から厄介者扱いされ、海外で働き、不在がちな父親は、身近な存在でありながらまるで他人のようだった。そんな彼女の感情を理解し、和らげてくれる唯一の存在が担任のポール先生(テレンス・ラウ)だった。ところがある嵐の日、彼女は母親とポール先生が不倫していることを知ってしまう。困惑しつつも、複雑な関係に適応しようとするシャオシャオだったが……。
監督、脚本、編集
製作
製作
撮影
音楽
美術
美術
編集
字幕
照明
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